鶴屋吉信本店【京都】  

京都駅から鶴屋吉信本店へ
堀川今出川の交差点だから場所はわかりやすい。

京都駅B1のバス乗り場、サインは9、で乗ろう。
アルファベットと数字の組み合わせを間違わないように読み取らなくてはいけない。
よそから来た人間に京都バスターミナルは難しい。
駅の反対側にもバスがあるか、途中で「八条口のほうのバス停のことじゃないよね…」と不安になる。

駅でトイレに行っているうちに表示がわからなくなる。
もう1回振だしにもどって考え事をしながら行先がそれらしいバスが来たときには安堵。

鶴屋吉信本店に行く目的はなんなのか。
練りきりを買うときめていました。
京都に行くときには行先をかちっと決めることもあればまったく決めないこともあって。
今回はおおむねの方面を決めておいたあとに実際いってから細かな旅程を組んだり、
天気やイベントで変更をするのもたのしみのひとつなのです。

今日は4個セットを購入してひとりで全部食べてしまおう。
練りきりを一人で4個も食べるなんて、カロリー的には罪悪感でいっぱいだ。
自宅にいるときは練りきりを買って食べるようなことはないから、年に1回このようなことをしても自分を許そう。

おみやげにはいつものとおりシンプルな干菓子を購入して…
年末に訪れたせいかにぎわう店内。整理番号まで配られている状態。
お祝い事やお茶会が多い町のにぎわいなのかな。
お店の方も忙しそうでいきいきしている。

賀茂川にすわっていただこうか、公園を探してみようかと考えたけれど結局ホテルで1人でお茶しながら、になった。
外でばくばく和菓子食べるよりホテルの部屋のほうが落ち着きますね。

お茶を沸かしてホテルに備え付けのお茶セットを用意して黙色。
1人旅について思い返してみる。
1人旅も好き、フットワーク軽く動けること、興味のおもむくままにわがままいっぱい行動できること、これも楽しい。

友達や家族と行く旅行。
これも大好き。
私にはない好奇心もとに知らない場所、興味のなかった行事に参加させられたりして、なにこれ、と言いながら巻き込まれていくのが楽しい。

どちらも好きだな。
もし完全に時間を自由に使うことができたら
年に4回誰かと旅して、年に3回1人旅をしたら満足だろうか。

そのくらいの割合がいまは希望だな。
年に7回の旅をしたいけど実現できていない。ついまた無いものを数えていた。